Arper
イタリアのトレヴィゾで設立されたArper(アルペール)は、2020年に亡くなるまで名誉会⾧を務めたルイジ・フェルトリンが1980年に、小さな皮革製造業を起業したことからはじまります。1989年、父の経営を引き継いだ息子のマウロとクラウディオは、共にグローバル化を目指し企業化しました。
当初、レザーチェアを主に生産していましたが、その後レザーだけでなく、アルミニウム、ポリプロピレンなど他の素材を使った製品も開発しています。また環境を考え、オーガニック由来の合成樹脂やリサイクル素材を製品に取り入れるなど、ゆるぎない研究開発が行われています。余分な装飾を排して、無駄のない形態と構造を追求した機能美が特徴です。